補修箇所別の対処方法

フローリング修復について

皆さんこんにちは。
住宅キズ補修のリペア東京です。

リペアの問合せの中でも、もっとも依頼の多いフローリング修復についてお話したいと思います。
フローリングは、家の中でも一番キズがつき易い箇所です。

このページをご覧の方は、フローリング修復についてお悩みの方かと思います。
フローリング修復といっても施工方法は様々です。

・大工さんによるフローリングの貼替
・床屋さんによるフローリングの上貼り
・補修屋さんによるフローリングのリペア

キズの状態や劣化状態により、予算を考えながらの判断になるかと思います。
その中でもフローリングのリペアは、貼替や上貼りに比べてもリーズナブルであり工期も短くエコです。

フローリングの修復をリペアでする場合は

リペア補修で対応出来るキズか?
リペアしても耐久があるか?
貼替の方が良いか?

それは、キズの状態やキズの位置そしてキズの原因を確認し
その後の使用状況等によりリペアで良いか判断して行かなくてはなりません。
(賃貸に出す場合など、不特定多数の方が目の届かない範囲で使用される場合は特に注意。)

●小さなキズ

例えば、ビスで空けてしまったような小さな穴はリペアで十分かと思います。
樹脂で下処理を行うのですが、故意にえぐらない限り取れてしまうことはありません。
※ただし強力なワックス剥離は、剥離されてしまいます。

●キズのある位置が悪い箇所にあるキズ

水を良く使う箇所や良く歩いて行き来する箇所、または重たい家具などを置く箇所
これらは、リペア時に十分に注意が必要になります。
特に水を良く使う場所は、良く汚れてしまい頻繁に拭き掃除をすることになりますのでリペアしてもまた塗料が剥がれてしまうことがあります。
例えば、キッチン、浴室前、洗濯機置き場、掃出し窓等です。


掃出しは、良く歩くうえに結露で湿気も良く含むので再度劣化し易い箇所です。使用状況も十分に考えリペアする必要があります。


洗濯機置きは、水もこぼれるうえに振動などでもリペア後の塗装が剥がれるリスクが高いので注意が必要です。

●キズの原因

数カ所の凹みや小さいキズは、パテや樹脂でフローリング修復できるので問題ないのですが、
犬のおしっこで染みが出来てしまったフローリングやイスのキャスターで広範囲に傷みがあり傷んだいるフローリングは十分に注意が必要です。
一時的には、綺麗にフローリング修復が可能ですがその後の使用方法によっては塗装が剥がれれてしまうリスクがございます。
この類のキズは、フローリング貼替や上貼りとの比較検討が必要になってくると思います。

犬おしっこ染みは、広範囲の塗装になることが多いです。
おしっこが染み込んだフローリング材を十分に除去(除菌)しないとペット臭が残ってしまいます。
慎重に施工方法を検討しフローリング修復を行うことが肝心です。

イスのキャスターで傷んだフローリングも同様に、広範囲でパテ処理が必要になります。
塗装範囲も広いので塗装が剥がれるリスクを考慮することはもちろんですが、
フローリング修復後も同じようにキャスター付のイスを使用する場合はパテ割れが起こってしまいます。
キャスター付イスの使用をやめるなどの検討やラグ等を敷いてフローリングを保護することが必要になります。

フローリング修復において、リペアは非常に有効な手段ではありますが
キズの状態や、キズの位置、キズが付いた原因を確認したうえで、施工することが重要になります。

弊社では様々なキズのリペアを行っております。
ご相談も承っておりますので、フローリング修復でお悩みでしたらお気軽に
リペア東京にお問い合わせ頂けたら幸いです。

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